数値が見えないミエル(Web担当者)、報告に追われるハカドル課長(中間管理職)、次の一手が見えないつぎて社長(若手経営者)。3人それぞれの悩みに『iSEE』が寄り添い、視覚的レポートで複雑なデータのモヤモヤを整理し、「次の一手」がスッと見えてくる。数値に振り回されず、仕事を少しスマートに進められるヒントが詰まった、全6話の課題解決型連載。第4話では、若手経営者のつぎて社長が
数字が伸びたとき、その理由を語れる人は意外と少ない。逆に、語れないと組織は成長しないし、次の一手も生まれない。つぎて社長は、『iSEE』で“良かった理由の棚卸し”ができるようになり、施策の再現性が一気に上がったという。
「伸びたけど、理由が分からない」というモヤモヤ
点だけ追っても全体ストーリーが見えない不安
数字が下がったときだけ悩むわけじゃない。むしろ困るのは“伸びたとき”。
なぜ伸びたのか分からないと、再現できない。施策が偶然当たったのか、意図が正しかったのか、判断がつかない。
ある月、問い合わせが急増したことがあった。社内の打ち合わせでメンバーにこう言われた。
「良かった理由、どこにあります?」
その瞬間、言葉に詰まった。
「おそらく…SNSかな?」
その“おそらく”を、社長はその月のレポートに書きながら落ち込んだ。

『iSEE』で“伸びた理由”を分解できるようになる
『iSEE』のダッシュボードを見れば、
良かった要因が“数字の関係性”として浮かび上がる。
例えば、
・訪問者数は横ばい
・問い合わせ率だけ上昇
この時点で「サイト導線の改善か、ニーズの高まり」と仮説が立つ。
さらにページ別の行動を見ると、
ある記事の滞在時間が明らかに伸びていた。
「あ、ここだ。これが入口になっている」
指標が“点”ではなく“線”でつながるから、原因が見える。

たった1本の記事が問い合わせの入口だった
伸びた理由を“説明できる”と、打ち手が増える。
ある週、問い合わせが20%伸びた。広告もSNS運用も、いつも通り。
「また理由が分からないパターンか…」と不安になりつつ、iSEEを開いた。
すると“滞在時間ランキング”の上位に、最近公開した「導入企業の事例記事」が入っていた。しかもその記事の下部にあるCTA(お問い合わせ導線)のクリックが跳ねていた。
「これ、記事がそのまま商談の入口になってない?」
すぐにチームに共有し、
・記事の二次利用
・SNSでの再投稿
・LPへの追加導線
など、再現性を持った展開ができた。

事業の成長は“良かった理由”の言語化から始まる
つぎて社長が言うには、「良かった理由が分かると、施策が“仕組み化”できる」。つまり、 偶然 → 意図的になる。
『iSEE』は、数字の変化を“関連性”で見せてくれる。
だから、感覚ではなく事実ベースで語れるようになる。
迅速な意思決定を支えた『iSEE』の機能
〈施策比較の可視化〉
過去と現在の施策効果を瞬時に確認でき、「次の一手」を迅速に判断できる。
〈KPI設定による全体像の把握〉
カスタマイズしたKPIで全体像を常に把握でき、迷いを減らせる。
〈資料作り・意思決定の迅速化〉
手作業が削減され、分析に時間を充てられるため、ビジネスの意思決定をスピードアップできる。